ほのぼの日和

幸せを見つけにほのぼのな毎日を😊

君の膵臓を食べたい

「君の膵臓を食べたい」

ここ最近で好きになった小説で

映画も大好きです😊


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最初、タイトルを見た時にすごく衝撃的でした。

でも、なんだか気になって

映画が公開されると知って

映画を観た後に小説も読みたくなり、読み始めることにしました!

少し前の話しになりますが…今日は「君の膵臓を食べたい」をテーマにブログを書きたいと思います✏️✨

 

簡単なストーリーを…

住野よるさんによる日本の青春小説。

 

主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。

それは「僕」のクラスメイトである山内桜良 が綴っていた、秘密の日記帳。彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが書かれていた。「僕」はそれを拾ったことにより身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。

「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、心を通わせていく。

…と言ったストーリーになっています。

 

その中でとても心を動かされた言葉があるのでご紹介したいと思います♪

 

「違うよ。偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの」
「君と私のクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない」
「運命なんかでもない」
「君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの」
「私達は、自分の意志で出会ったんだよ」

よく運命とか偶然とか言うけれど

自分がしてきた選択や意思で自分の世界が動いているんだと気づかされました。

どんな時でも決めるのは自分。

 

いろいろ我慢しなきゃいけない時もあって、でも我慢することを選んだのも最終的に自分の意思。

辛くても頑張るって決めたのも

相手のためと言いつつ

自分の意思で頑張る選択をして。

どんな時でも、最終的に決めるのは自分が選択した意思なのだと思いました。

自分の気持ちが整理できない時、この言葉を思いだします。

自分で選択して、自分で決めた意思なんだと。

そして今の自分に言われているようですごく心が動かされた言葉でした。

 

ふたつめ…

「生きるってのはね、きっと誰かと心を通わせること」
「そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ」

 

これは主人公の僕が桜良に生きるとは何か?と聞いた時に彼女が言った言葉です。

 

ひとりでは生きていけない。

誰かに支えられながら生きているんだなと気づかされました。

心を通わせる。

すごい素敵な表現だなと思います。

一方通行ではなく、互いが互いを思い合うことの大切さを教えてくれた言葉です。

 

そして「君の膵臓を食べたい」

この言葉以上にふたりの関係をあらわす言葉はないと思いました。

読み終わった後、映画を観た後、

この言葉の意味が分かって

この言葉の温かさが分かって

涙が止まりませんでした。

 

小説も映画もどちらもオススメです♪

映画は登場人物の心が繊細に描かれています😊

ぜひ、皆様も「君の膵臓を食べたい」をご覧いただきたいです♪